GMAPは、グロービス社が提供するビジネスパーソンのマネジメント能力を診断するアセスメント・テストです。
最近、管理職試験や就職活動でも利用されるようになってきました。
※GMAPはグロービスの登録商標です
GMAPとは?
GMAPは、ビジネスパーソンに求められるマネジメント能力を診断するためのアセスメント・テストです。
CT(クリティカル・シンキング)編とBF(ビジネス・フレームワーク)編にわかれています。
CT(クリティカル・シンキング):考える力に必要とされる理解力、論理的思考力を測ります。
BF(ビジネス・フレームワーク):マーケティングや経営戦略など、マネジメント能力を測ります。インバスケットの本を読んで対策を考えておくとよいでしょう。
このページでは、CT(クリティカル・シンキング)編について解説します。
試験の基本情報
テストセンターでのPC受験、またはWeb受験形式です。
クリティカル・シンキング(CT)の出題分野
理解力
- データ理解:表やグラフの内容を正確に理解しているかどうか
数値を求めて答えるのではなく、図表からわかることを選択肢から選びます。
図表を読み取るには、割合を求めるなどの計算問題ができる必要があります。 - 文章理解:文章の意味や繋がり、前提を把握し、全体の論旨を正しく理解する力
- 論理構造把握:複数の情報や条件の相互関係を整理する力。
一つの長めの文章に対して複数の問題が出題される形式です。
を測ります。
論理的思考力
- 数学的判断推理:複数の情報や条件を組み合わせ、論理的に言えることと言えないことを整理する力。SPIの推論だけでは対策が不十分な可能性があるため、公務員試験で問われる推論の学習も行います。
- 論証1:文章から論理的に妥当な仮説を抽出し、検証点を明らかにする力。主に文章を読み、その論理構造や主張の妥当性を評価する問題が出題されます。
- 論証2:図表から論理的に妥当な仮説を抽出し、検証点を明らかにする力。一つのグラフに対して複数の問題が出題される形式です。
を測ります。
GMAP-CTの特徴
Point
01
難易度が高くひねった問題が多い
図表から正しい主張を選ぶ問題など、高い思考力が求められます。
Point
02
電卓を活用できる
PC上の電卓が使えますが、電卓を叩きすぎると時間がかかりすぎます。
複雑な計算は電卓に任せ、簡単な計算は暗算で処理しましょう。
Point
03
テストセンターでの受検もある
鉛筆とA4用紙1枚が配布される 時計やスマホなどの持ち込みは不可
効果的な学習の進め方
データ理解と数学的判断推理は数学力が必要です。
数学から長く離れている方、文系の方はこの分野の点数を取れない方が多く、この分野を強化することで全体のスコアを伸ばすことができます。
GMAP-CT対策の勉強方法
データ理解の対策
図表を読み取るための割合の計算スキルを磨く
図表の読み取りは、割合の知識が必要不可欠です。 割合についての知識が備わっていないならば、割合の学習から始めていきます。
数学的判断推理の対策
SPIや公務員試験で問われる推論の内容を中心に学習
以下の分野の問題演習を行いましょう:
- 順位(順位関係の推論)
- 位置(空間的な位置関係の推論)
- 内訳(割り当て問題)
- ウソツキ(真偽の判断)
- 対偶(命題の論理関係)
文章理解の対策
文章の意味や繋がり、前提を把握し、全体の論旨を正しく理解する訓練
- 日頃から論説文や社説を読む習慣をつける
- 文章構造(主張と根拠、原因と結果の関係など)を整理する訓練をする
- 長文を読んで要点をまとめる練習をする
論理構造把握の対策
複数の情報や条件の相互関係を整理する力
- 条件付き推論の問題を解く練習をする
- 文章中の条件を図式化する訓練をする
- 論理パズルや条件整理の問題を解く
論証1・論証2の対策
論理的思考のトレーニング
- 批判的思考法を学ぶ
- 主張と根拠の関係を整理する訓練をする
- 論理的誤謬(論理の誤り)のパターンを学ぶ
- データに基づいた論理的推論の訓練をする
受検のコツ
1. 時間配分を意識する
60分で30問なので、1問あたり2分です。数学問題に時間をかけ過ぎないようにし、解けない問題に捉われ過ぎず進みましょう。
2. 感覚で答えを選択し進む
一度に全部を俯瞰することは難しいので、直感で答えを選択し進むことも重要です。時間をかけずに選択する勇気を持ちましょう。
3. 問題をたくさん解く
考えすぎずに答えられるようになるのが理想です。多くの問題を解いて、問われ方のパターンと解法のパターンを身につけましょう。
よくある質問
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スコアの目安は?
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企業によりますが、6割取れれば合格レベルに達することが多いです。(大人塾の合格者の実感値)
高得点(90%以上)を取るには徹底した対策が必要です。
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数学が苦手です。どこから始めればいいですか?
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データ理解と数学的判断推理の2分野を強化しましょう。
この2分野は数学力が必要で、多くの方がここで点数を落としています。 逆に言えば、この2分野を強化することで全体のスコアを大きく伸ばせます。
まずは:
- 割合の基礎を固める
- 図表の読み取り練習
- 推論問題(順位、位置、内訳など)の演習
-
文章理解や論証はどう対策すればいいですか?
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普段から、文書から要旨、論理構造を把握するよう意識することが大切です。
- 新聞や論説を読み、何を伝えたいのか瞬時に考える癖をつける
- 文章の主張と根拠を意識して読む
- 論理的誤謬(論理の誤り)のパターンを学ぶ
-
何週間前から対策を始めるべきですか?
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在の数学力と目標スコアによって異なりますが、目安は以下の通りです。
数学が得意な方 2〜3週間程度。各分野の問題演習が中心になります。
数学から離れている方 1〜2ヶ月程度。割合、推論の基礎から始めて、各分野の練習に取り組みます。
高得点(90%以上)を目指す方 2〜3ヶ月程度。徹底した対策が必要です。
問題をたくさん解いて慣れたい方には
「問題集がない」「データ理解と数学的判断推理を集中的に対策したい」
そのような方は、大人塾のクリティカルシンキング対策講座をご検討ください。当講座はクリティカルシンキング全般に対応しており、GMAP-CTに特化してはいないことをご了承ください。
データ理解と数学的判断推理を中心に、論理構造把握の模擬試験も用意しています。

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