NMAT非言語試験対策・勉強方法は？

NMATとは

NMATは、リクルート社が提供する管理職適性検査です。 マークシート形式のペーパーテスト、またはパソコンで受検するウェブ形式があります。

JMATは中堅社員向けですが、NMATは管理職向けの試験です。

どのような人が受ける検査？

会社で実施される管理職適性試験として利用されています。
昇格試験や管理職登用試験で使われることが多いです。

NMAT（非言語）の内容・出題範囲は

NMATは、論理力・判断力を測るためのテストで、広い分野から出題されます。

出題範囲 集合、推論、割合、図表の読み方、フローチャート、グラフの読み方、論理（かつ、または）、工程表

NMAT対策の勉強方法は？

計算力を鍛える

NMATは27問35分なので、1問あたり約1分10秒で解く必要があります。計算が遅いと圧倒的に不利です。

分数・小数の計算に不安がある方は、大人塾で用意している「基礎計算コース（無料）」（別ウィンドウが開きます）をご利用ください。

割合を確実に押さえる

割合はすべての基本です。少しでも迷いが生じると時間をロスします。

数学に対して苦手意識がある方は、割合を見直してから学習を始めましょう。

数多くの問題を解く

NMATで高得点を取るカギは「瞬時に判断する力」です。

これは、少数の問題を解いているだけでは鍛えられません。 野球でいう「千本ノック」のように、同じような問題を繰り返し解いて体に染み込ませることが重要です。

🤔数学が苦手な方の「やってはいけない」3つの勉強方法

多くの方がやりがちな、あまり効果のない勉強方法をご紹介します。

自分のレベルを超えた難しい問題から解こうとする

「難しい問題を解ければ簡単な問題も解けるようになる！」とばかりに、最初から難しい問題を解こうとするのは時間の無駄です。

基本がきちんと分かっていれば、応用が利くようになります。 難しい問題にこだわらず、できる範囲を少しずつ増やしていきましょう。

基礎を疎かにする

ここでいう基礎は「一元一次方程式」「簡単な立式（鶴亀算など）」「割合」の3つです。

この3つができていないと、さまざまな問題で前に進めなくなります。 数学が苦手な方は、まずこの3つを確実にしましょう。

解けたら満足してしまう

1問解説を見て解けるようになって満足していませんか？

NMATは制限時間があるテストなので、ゆっくり考える時間がありません。 問題の数をこなして、反射的に解けるようにすることが重要です。

よくある質問

どんな参考書がオススメ？

当塾でNMATの対策本を出しています。おすすめです。