暑い日が続きますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
8月、9月は「正社員登用試験」「転換試験」が多い時期です。
8月の試験に向けて、多くの方がお勉強を頑張っています!

そんな中、
「パソコンで受ける試験の違いが知りたい!」という
ご質問が寄せられましたので、お答えします。

「パソコンで受けるテスト」とは

パソコンで受ける試験で多いのは
リクルート社系列
・SPIウェブテスティング
・SPIテストセンター
SHL社
・玉手箱
・C-GAB
です。

リクルート社とSHL社の違い

数学を表現するときに
リクルート社の場合は「非言語」、SHL社の場合「計数」といいます。
どちらの会社の試験を受ける場合の見分け方にご参考になさってください。

また、送られてきた試験のログインURLが
arorua.net はwebテスティング
e-exams.jp ならば玉手箱 です。

ウェブテスティングとテストセンターの違い

ウェブテスティングは、自宅や会社で受けるテストです。
電卓が使えます。

テストセンターは、会場を予約して、会場で受けるテストです。
電卓は使えません。

それぞれの出題範囲は異なります。
特に「推論」分野について、ウェブテスティングは特殊な出題方法ですので
テストセンター対策をしても、ウェブテスティング対策にはつながりません。

共通しているのは、どちらも1問につき制限時間があることです。
強制的に次の問題に送られますので、対策をしないと0点をとってしまいます。

ウェブテスティングは、自分で入力するタイプです。
ウェブテスティング模擬問題はこちらから(別ウィンドウが開きます。)

テストセンターは4~8択になります。
テストセンター模擬問題はこちらから(別ウィンドウが開きます。)

参考書を買う時に「ウェブテスティング」か「テストセンター」か間違えると本番で悲惨なことになりますので気をつけましょう!

玉手箱かC-GABか

C-GABは、テストセンターで受験する「玉手箱」です。ですから、玉手箱とC-GABは同じ対策で構いません。
玉手箱は自宅や会社で受験するため、電卓が使えます。(ただし、会社によっては電卓持込み不可のところもあるようです)
C-GABは、電卓は使えません。
玉手箱は試験開始までにパソコンの設定が必要な場合がありますので、
時間の余裕を持って受験するようにしましょう。

どちらも、計算量が多く、かなりの気合を要するテストです。
出題範囲は割合をベースに、表・グラフと決して広くはないのですが
問題文の読み取りと状況把握ができるまでに時間がかかってしまいます。
玉手箱模擬問題はこちらから(別ウィンドウが開きます。)

まずは、ご自身がどのテストを受けるのか、しっかり把握してから対策しないと
直前になって「全然違った!」ということが起こりかねません。
実際、8月にテストがある方が、独学でずっと勉強していたのが違う参考書だったという事案が発生しています。

こちらにそれぞれのテストの対策方法を掲示しております。ご参照ください。

暑い夏、高得点で乗り切りましょう!
大人塾はテストを受ける皆さんを応援しています!