玉手箱、C-GABを受検するなら高得点を狙いましょう!

【参考】玉手箱、C-GABとは?

特に差が出やすい「計数」の対策について記していきます。

玉手箱、C-GABの計数の内容

表やグラフの読み取りを中心に出題されます。
難度は高くありませんが、問題数が多く、時間が短いためゆっくり解いている余裕はありません。

設問を読んだら、すぐにその数値がどこに当たるのかを判断し、式を作る必要があります。

時間が足りない人はこんな解き方をしていませんか?

玉手箱、C-GABの対策を始めると「時間があれば解けるけれども…」という方は少なくありません。
時間がかかる方の解き方をみていると
・解き方があやふやで、式をすぐに作れない(設問を読んでから式を作るのに時間がかかる)
・出題例ごとに「公式」として覚えているから応用が利かないために違う出題形式になると対応できない
(出題形式ごとに覚える→思い出す時間がかかる)
など、基礎力が足りていないために時間が無駄にかかってしまう傾向があります。

つまり、計数で高得点を狙うためには、なによりも基礎力をつけることが重要です。

計数で高得点を狙うための3ポイント

・計算力をあげる
→暗算できるところは電卓に頼らない方が早く計算できます
・割合の知識を確実にする
→どちらの値で割るなどの迷いがなくなります
・表やグラフの読み方をマスターする
→設問がどこの数値を指しているのかがすぐに判断できるようになります

計算力をあげる

計算力を上げるために、1日10分間、計算ドリルで計算をしましょう。

計算ドリルは市販の小学生向けのドリルで構いません。割り算と分数の計算を練習しましょう。
速く正確に計算できるようになるためには反復練習が大切です。
電卓では分数の計算ができないため計算が必要なシーンもあります。計算力は、即、スピードに繋がります。
計算力がつくと計算をしなくても答えが見えてくる場合があります。
計算は筋トレと同じです、毎日やることが実力アップにつながります。すぐに効果が出るものではないので、毎日やりましょう。

割合の知識を確実にする

玉手箱、C-GABの計数の問題は、ほぼ割合の問題です。
そのため、割合の基本形をしっかりと理解する必要があります。
割合の基本形を理解することで、迷いがなくなり、解くスピードがあがります。

割合の基本形は、分数で理解します。
分母が「もとになる量」、分子が「比べられる量」、計算結果が「割合」です。
基本形に数値をあてはめていくと迷いなく答えを導くことができます。

玉手箱、C-GABで問われる割合の形は2通りです。
①割合を求める
・Aに対するBの割合にあたる値Cを求める
・AのC%がいくらかであるかの値Bを求める
・BとCの値から、もとになる値Aを求める
の3パターンです。
基本となる割合の形に数字をあてはめて方程式で解けばスムーズに答えが出ます。

②単位あたりの量を求める
単位当たりの量を求める問題も、割合の基本形で求められます。
Aを1としたときのBは、もとになる量の部分が単位になる量、つまりAになります。
よって、基本形に当てはめれば答えがでます。

表やグラフの読み方をマスターする

表やグラフに慣れておきましょう。
問題文が表やグラフのどこを指しているかすぐに見つけることが解答時間の短縮につながります。
新聞や統計局のサイトで表やグラフを見る習慣をつけることが、慣れに繋がります。

さらに高得点を狙う!

さらに高得点を狙うためには、大量の問題を解く必要があります。
ゆっくり解けば解けるのに、という考え方では高得点を狙えません。
難易度が高い問題ではないので、大量の問題を解いて、反射神経を鍛えることが高得点に繋がります。

大人塾では8種類の模擬試験を用意しており、反復練習ができるようにしています。
数学が苦手でも、基礎からしっかりと学ぶことで、最初は「できない…」と落ち込んでいた方でも、合格しています。

繰り返し慣れていけば、必ず解けるようになります。
計数対策に悩んだらまずはご相談ください。