クリティカル・シンキング検査は、さまざまな会社の管理職試験などに利用されています。

クリティカル・シンキング検査は、SPIなどの「言語」(国語範囲)「非言語」(数学範囲)に相当し、60分で30問の推論と図表の問題、長文読解などを解くものです。
難易度が高く、ひねったものが多いのが特徴です。
図表では正しい主張を選ぶような問題が出題されます。

クリティカル・シンキング力を高めるためには、基礎数学力がとても重要です。
数学では割合、推論の単元において高い思考力が求められます。言語では、正確な読解力と論理的思考が求められます。
日ごろからニュースを見ながら考える癖をつけておきましょう。

その上で、クリティカル・シンキング検査に出題される難易度の高い推論に対応するために「考え方の癖」、つまり思考のフレームワークを持っておくことが必要です。

クリティカル・シンキング(CT)検査対策

クリティカル・シンキング(CT)の試験で問われるのは
・データ理解
・数学的判断推理
・文章理解
・論理構造把握
・論証1
・論証2
です。
当講座で学習できるメインの内容は
データ理解と数学的判断推理、論理的構造把握です。
教室での文章理解、論証1、論証2の問題も追加しました(問題のみ)。

データ理解の問題は数値を求めて答えるのではなく、図表からわかることを選択肢から選んでいきますが、図表を読み取るには、割合を求める問題などを理解している必要があります。

数学から離れている方、文系で数学を避けてきた方は、基礎からきちんと学習なさることをおすすめします。

ここが違う!大人塾流クリティカル・シンキング(CT)検査対策講座

学習段階を細かくし、少しずつ実力をつけていく
学習単元が細かい段階に分かれていることで、少しずつ、確実にできるようになる、を実感できます。

大量の問題を解く
1単元につき20問以上の違う問題を用意することで、復習している感覚なく、繰り返し学習できるようにしました。

ここが違う!大人塾流数学勉強方法

基本的なところから少しずつ難易度を上げていく

大人塾のGMAP(CT)対策講座は方程式の基本から43段階に分かれています。
難易度・出題頻度により重要度を分けており、時間が無い方・苦手な方は重要なものだけ学習することもできます。また、基本ができている方は基本部分を飛ばすことができます。
さらに、文章理解、論証1、論証2の問題も解けるようにご用意いたしました。数学はできるけれども、長文読解が苦手という方にも最適です。

問題に対応した解説を読み、理解する

単元ごとに、解き方の解説があります。解説は理解に合わせて自分のペースで見ることができるので、周りの人に合わせる必要はありません。

大量に問題を解いて問題に慣れる

飽きるくらい同じ問題を解くと、その問題を見た瞬間に解けるようになります。最初はゆっくりしか解けなくても、類問を解くことで体が覚えていきます。それが1問でも多く解けるコツです。

学習範囲

※論理的思考力/判断力(データ理解、数学的判断推理、論理的構造把握)を主に学習する講座です。
※文書理解、論理構造把握、論証1、論証2は問題のみご提供しています。
すでにスキルがある単元については飛ばして学習ができます。

また、本講座は、弊社がクリティカル・シンキング(CT)検査について独自に収集した情報をもとに作成した講座です。

数学の基礎範囲:方程式、割合の基礎
図表・グラフの読み取り:入門、クロス集計、各種グラフ
確率:樹形図、種類の組み合わせ、確率入門、積の法則、和の法則
推論:順位、位置、内訳、ウソツキ、対偶
その他:工程表
模試:図表1タイプ、論証2タイプ(通学の場合4タイプ)

講座の最後の模擬試験はデータ理解と数学的判断推理、論理的構造把握の内容の問題が10問ずつ合計20問で構成されています。
さらに、おまけとして、文章理解の問題5パターン、論証1の練習5パターン、論証2の問題35問から5問ずつランダム出題も用意しています。

クリティカル・シンキング(CT)検査ではそれぞれの単元が5問ずつの出題になっていて、実際の試験とは形式が異なりますが、練習を積むには十分な量となっています。

よくいただく質問

どのくらい勉強時間が必要ですか?

人により異なりますが、数字に慣れている方であれば、トータル20時間くらいの勉強時間を見ておくと良いでしょう。文章理解などを含めると25時間程度を見ておきましょう。
模試を受けてみて、3割以下であれば30時間以上必要になることがあります。

模試はいくつありますか

通学の方には論理対策の問題6タイプ+計数の対策として、図表の読み取り(ランダム問題)、オンライン講座の場合には論理対策の問題2タイプ+図表の読み取り(ランダム問題)が用意されています。
また、文章理解が5つ、論証1が5つ、論証2は35問からのランダム問題をご用意しています。
文章理解などの練習をした方にも最適です。

GMAPの模擬試験・練習問題に挑戦

受講方法

通学とEラーニングの二つの受講方法をご用意しています。

通学とEラーニングの違い

通学

講師がいる個別学習です。新宿区高田馬場にある教室に通学します。

通学のメリット

  • 勉強のための環境、時間が確保できる
  • 単元の解説、計算方法の効率化など、自分にあった指導、アドバイスを受けられる
  • 得点源の強化、捨て問の選択など、具体的な戦略を聞ける

料金

必要な時間数、試験までの期間が長いと単価がお安くなります。
現在のレベルと目標の点数により、必要なコマ数が決まります。
カウンセリング(無料)を受けてからではないとコマ数は決定できません。
8コマ20,240円~

 

Eラーニング

パソコンやスマートフォンで教材学習、問題演習を進めます。通学と同じ教材を使います。

Eラーニングのメリット

  • 遠方でも受講できる
  • いつでもどこでも学習できる
  • 期間中、いつでも自分のペースにあわせて教材や問題を反復学習できる
  • 通学に比べ、受講料を抑えることができる

料金

しっかり学習できる15,300円/30日と、9,900円/14日のコースがあります。

NMAT対策Eラーニング