JMATとは
リクルート社のテストです。中堅社員適性検査とも呼ばれます。
JMATの時間、問題数は?
30~35問40分のテストです。問題量の多さに驚いてしまいがちですが、問題の内容は簡単なものが多く、しっかり基本を対策さえすれば高得点が狙えるテストです。
計算の速さも求められますので、計算ドリルは欠かさないようにしましょう。
JMATの内容・出題範囲は?
文章を早く読む力が必要です。
出題範囲は集合、平均,推論並び順,割合,分割,損益,速度,確率 がでています。
JMATの形式は?
マークシート・ペーパー形式です。電卓は持ち込めません。
よくある質問

NMATとJMATは違うのですか?

NMATとJMATは出題内容も範囲も難易度も大きく違います。
JMAT対策 得点を取る3つの勉強のコツ
計算力を鍛えるべし!!
JMATの問題は特に難しいものはありません。しかし、40問40分ですので、とにかく計算力を鍛える必要があります。
分数・小数の計算ってどうやるんだっけ・・・という方は、大人塾で用意している「基礎計算コース(無料)」(別ウィンドウが開きます)をご利用ください。
特に、分数の計算力を鍛えましょう。小数を分数に直すと計算が一気に早くなります。
簡単な問題を反復練習すべし!
JMATは、難しい問題があまりありません。問題を読んだ瞬間に反射で解けるようにしておく必要があります。難しい問題をゆっくり解く練習ではなく、簡単な問題をひたすら数多く解くことでJMAT対策力を上げることができます。
苦手分野は後回しに
数学苦手な方が、JMAT対策をしていてつっかかるのが、速度と損益算です。
この二つの分野は、他の分野が出来るようになると自然に理解が深まるようになっていますので、引っかかった場合には後回しにして学習しましょう。
数学が苦手な方の「やってはいけない」3つの勉強方法
時間内に解き、なるべく高得点に結びつけるためにやってはいけない3つの勉強方法です。
基礎を疎かにする
基礎が出来ていない場合、文章題の出題傾向が変わると対応できなくなってしまいます。
ここでいう基礎は・一元一次方程式・簡単な立式(鶴亀算など)・割合を指します。
この3つが出来ていないと、分割や損益算で前に進まなくなってしまいます。
考え込んでしまい、手が止まる
JMATの問題は考え込む暇がないようにできています。考え込んでいる時には、数直線を書くなど、とにかく手を動かす訓練をしましょう。
解けたら満足してしまう
1問解説を見て解けるようになって満足していませんか?
JMATは、制限時間があるテストですので、ゆっくり考える時間がありません。
ゆっくり考えずに解くためには、とにかく問題の数をこなす必要があります。
数学に対して苦手意識を感じている多くの方は、1問解けると「解けたから」ともう一度解かなかったり、早く解く意識をしなかったりします。それでは高得点をねらえません。
どんな参考書がオススメ?
一番のお薦めは、大人塾の対策講座です。最新の情報に対応している点、市販のテキストではカバーしきれない「基礎」の部分をしっかり学べる点からお薦めです。
傾向が変わったため、JMATでお薦めできる市販のテキストはありません。