玉手箱とは?
玉手箱とは、SHL社が提供するパソコンで回答するテストです。
会社や自宅で受験します。
就職時や転職時、正社員登用の試験として利用されています。
玉手箱の時間、問題数、難易度は?
問題は割合を中心に出題されます。画面にグラフや表が一つ提示され、それに関する問題が表示されます。難易度は高くありませんが、グラフや表を読み取ることに慣れていないと問題が指示する値を探すのに時間がかかってしまいます。
玉手箱は図表から数値を読み取って計算する「図表の読み取り」形式と、表中の空欄に入る値を推測する「空欄補充」形式、四則演算のみの「四則演算」形式の3種類があります。
「図表の読み取り」の場合、29問15分・40問35分のどちらか、「空欄補充」の場合、20問20分、「四則演算」の場合、50問9分となっています。
ただし、最近は空欄補充のものでも35分間のものがあったりと、問題形式で図表の読み取りか空欄補充かを判断することが難しくなってきています。
難易度は、空欄補充>図表の読み取り>四則演算です。どの試験でも問題を速く正確に解くことが要求されます。
玉手箱の内容・出題範囲
割合、前年比、表の読み取り、グラフの読み取り、ダイヤグラム
玉手箱の形式
自宅で受験するときは電卓の使用が可能です。会社で受ける場合には、会社の指示に従ってください。選択問題です。
無料でお試し受験が出来ます。別ウィンドウが開きます。
時間内に7割得点が目標です。
玉手箱対策 得点UP!のための勉強のコツ
計算力を鍛えるべし!!
玉手箱は一にも二にも計算力です。概算で計算することが一見早く見えますが、基本ができていないと概算もできません。とにかく計算力です。
精神力を鍛えるべし!
対策をしていても、正直、実力がぐんぐん伸びている!感の薄いテストです。学習を通じて、論理的思考が高まる、仕事に活かせるということがあまりありませんので、勉強中は修行と思い、ひたすら対策をしていかなくてはいけません。
単位をしっかり見るべし!
玉手箱の問題は決して難しい問題ではありませんが、単位をひねった問題(問題上は単位が万tだが、解答では千tになっているなど)が出題されます。単位をしっかり見る癖をつけないと、できたと思った問題をすべてとり逃しかねません。
玉手箱よくある質問

GABと玉手箱ってどう違うのですか

同じ会社が提供しています。以前は内容がほとんど変わらなかったのですが、最近は少しずつ出題傾向が変わってきています。玉手箱はウェブテストなので、1問1答、GABはペーパーテストで、1枚の紙にある表やグラフを利用して解きます。
玉手箱は表とグラフが半分ずつくらいで出題されますが、GABは表が中心の問題です。
玉手箱対策の王道
とにかく問題量をこなしましょう。そして、画面で問題を追う癖をつけましょう。
玉手箱は、問題自体はあまり難しくありませんが、何と何を指しているのかを瞬時に判断する必要があります。対策さえきちんとしていれば、していない人に比べたらはるかに解けています。まずは時間をかけても表・グラフをきちんと読めるようにし、その後時間を意識しながら解くようにしましょう。
スピードは意識しながら、焦らず解いていきましょう。
焦りが最大の敵ですよ!
どんな参考書がオススメ?
まずはこちらから対策を始めます。
ある程度できるようになったら、画面に表示される問題に慣れましょう。
下記の参考書がお薦めです。