就職活動:適性検査言語問題の対策について(SPI、玉手箱など)

就職活動の適性検査対策をする学生さんが増えてきました。

適性検査の言語問題の対策方法を知りたいです。数学も苦手なのですが、国語(言語)も得意ではなくて…

というご質問をいただきました。当教室は、数学教室なので、SPIやC-GABの言語対策はしていませんが、言語問題が得意な方にまとめていただいたので、共有します。

適性検査の種類別言語分野の出題範囲について

就職活動によく利用される適性検査の種類別に、言語分野の出題範囲をまとめました

関係意味用法構成順番入替空欄選択長文読解
SPI テストセンター
SPI WEBテスティング
玉手箱・C-GAB
TG-WEB

熟語・表現対策について

【熟語・表現】の問題は4つのジャンル(関係、意味、用法、構成)に分かれます。

このうち、対策の効果が高いのは「関係」と「構成」です。
この2つのジャンルはどのようなパターンがあるかを知っておくことで類似の問題が本番で出たときに素早く対応できるようになります。受検する適性検査対策の参考書を購入し、パターンを学習しておきましょう。

「関係」の学習をするときは、出題されている熟語について覚えようとするのではなくどのような関係が問題になっているかに注意するとよいでしょう。 例)対立する言葉、同時に使う物、一部と全体など
「構成」は選択肢のパターンが4つから6つくらいしかないため、問題集などを使うことで事前にある程度選択肢を覚えておくことができます。これを行うことで素早く解答することができるようになり、【文章問題】に使える時間を増やせます。

残りの2ジャンルのうち、「意味」は出題範囲が広く、熟語の意味を1個ずつ覚えていくことは非常に時間がかかるため対策による効果は低いです。受検まで時間があるのであれば、読書や新聞を読み語彙を増やしていくことができますが、付け焼刃的な対策はできません。
「用法」は「意味」に比べると出題範囲は狭いですが、文法に関する問題が多いです。そのため暗記などで対応することが難しく、苦手な人が対策をする優先度は低いため、苦手意識がある方はこの範囲を捨てる覚悟を持つと良いでしょう。

文章問題の対策について

【文章問題】は、完成された文章を読んでから設問に答える「長文読解」と、不完全な文章を完成させる「順番入替」や「空欄選択」の3つがあり、この中でも「長文読解」はほぼ全てのテストで出題されます

【文章問題】の対策は【熟語・表現】よりさらに難しく、なんとなく文章を読むだけでは解答に至らないことが多いです。

文章問題の対策としては、時間がある方は、新聞記事などを要約する練習を日々実施することをお薦めします。
これにより、文章を読む力がつきます。(さらに、語彙も増えますし、文章を書く力も培うことができます)

Twitterのアカウントなどで、記事を140字に要約してもよいでしょう。身近なツールを使って続けて練習することが重要です。

文章問題も、熟語・表現と同様に、対策してすぐに効果が出るものではありません。
文章を読むことに慣れていない場合には、苦戦が予測されます。

そこで、【文章問題】の対策となる重要なことを記します。

①自分の受けるテストの出題形式に慣れること

自分が1問を解くのにかかるおよその時間を把握しておくことです。

「テクニックじゃない」と思われるかもしれませんが、試験対策をするためにとても重要です。文章を読む時間の見積もりを間違えて解答を得られずに試験が終了してしまうこともあるためです。

適性検査言語分野(文章問題)の勉強方法

【文章問題】の勉強をするときには手元に時計やストップウォッチを用意し、時間を意識しながら文章を読むようにしましょう。

「長文読解」では本文と設問のどちらを先に読むかで解き終わるまでの時間が変わってくることが多いです。

人によってどちらを先に読むほうが得意かは異なるため、問題集などを解きながら自分はどちらなのかを知っておくことが重要です。

就職活動は面接やエントリーシートだけではなく、適性検査の対策も重要です。
しっかり対策をして乗り越えていきましょう!

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