東京都の職員経験者採用試験には、SPIのテストセンター受験が課されます。「数十年ぶりに数学か……」と気が重くなっている方も多いのではないでしょうか。実は、大人塾にも職員経験者採用のために通う方が増えています。この記事では、テストセンターの特長と、50代から数学をやり直すコツをお伝えします。
テストセンターとは?その特長を押さえておこう
SPIのテストセンターは、指定会場または自宅(監視カメラ付き)で受験するタイプの適性検査です。いくつか知っておきたい特長があります。
- 電卓は使えない。計算は紙とペン。 筆算とメモ用紙で計算します。計算力そのものを問われます。数字を書くスピードが遅いと、そのまま解くスピードの遅さにつながります。意識して、数字を書く訓練もしておきましょう。
- 問題は戻れない。1問ごとに制限時間あり。 次に進んだら前の問題には戻れません。「解ける問題」と「捨てる問題」の見極めが得点を左右します。
- 能力別出題。正答率で難易度が変わる。 解けば解くほど難しい問題が出てくる仕組みです。幅広いレベルに対応できるよう、基礎から積み上げることが重要です。
- 画面を見ながら解く、という慣れが必要。 これは50代の方に特に意識していただきたい点です。老眼が入ってくると、画面と手元のメモ用紙の行き来がきつくなります。問題文を読んで内容を頭に入れ、手元を見てメモし、また画面に戻る——この「顔の動かし方」に慣れていないと、それだけで時間をロスします。紙のテキストで練習するだけでは不十分で、画面を見ながら解く練習が不可欠です。
- 推論問題は「言われたこと以外考えない」 推論は、与えられた条件だけを使って考える問題です。大人になると経験や常識が邪魔をして、「でも現実的には……」と余計なことを考えてしまいがちです。問題の外側に疑問を持つのはNG。条件を書き出して、淡々と整理する——これが推論を解くコツです。
50代から数学をやり直すコツ
参考書は買っていい。ただし、しがみつかない。
どうせ買うなら、大人塾がおすすめしているのは「2027年度版 ひとりで学べる SPI【完全】予想問題集」です。大人塾が執筆しています。問題数は多くありませんが、解説が充実しているので、数学をすっかり忘れてしまった50代の学び直しに向いています。
ただし、読み進めていてわからない箇所が出てきたとき、そこで無理にわかろうとしないことが大切です。
わからないのは、その手前の基礎が抜けているサインです。このとき必要なのは「理解しようと粘ること」ではなく、「自分が何をわかっていないかを知ること」。特に分数・割合・比率あたりは、意外と怪しいまま来ている方が多いです。
基礎に戻る勇気が、実は一番の近道です。
学び方は2つ。あなたに合う方を選んで
忙しい方、まずは試してみたい方→Eラーニング
月9,990円(30日)で、32段階のカリキュラムと約1,600問にいつでもどこでもアクセスできます。通勤中でも、深夜でも、自分のペースで進められます。1ヶ月だけの受講もOKです。
自信がない方、しっかり対話しながら進めたい方→通学(高田馬場)
個別指導なので、つまずいたその場で質問できます。「自分がどこで詰まっているのか」を講師と一緒に整理しながら進めます。また、講師が進め方を調整します。
1度だけカウンセリングに来てみる、という選択肢も
「まだ入塾するかどうか決めていない」で大丈夫です。カウンセリングは無料で、強引な勧誘は一切ありません。電話営業もありません。現在のレベルと目標をお聞きして、具体的な学習プランをお伝えします。講師と直接話したほうが、より的確なアドバイスができます。
なお、ZoomなどオンラインでのカウンセリングやSPI指導は現在対応していません。ご了承ください。また、面接対策も行っていません。
まずはお気軽にご相談ください。

2011年設立の大人塾は、累計受講者数5,000名を突破し、大学生から社会人・シニアまで幅広い層に適性検査対策とやり直し数学を提供しています。日経ビジネス、朝日新聞にも取り上げられ、大学でのキャリア講義や企業研修でのEラーニング提供など、教育現場での豊富な実績を持ちます。
著書に「コレ解ける? 数字がこわくなくなる おとな算数ゆるトレ」「史上最強のNMAT・JMATよくでる問題集」「1日でできる! WEBテスト玉手箱 頻出問題集」など
